ピボットスリーブGジャン(仮縫い) その1
ScyeというブランドがピボットスリーブのGジャンを作っていて、以前から良いなと思っていたので
図書館で新たに見つけたピボットスリーブ製図の練習がてら、Gジャンを作ってみました。
テーマはアメカジ感の払拭。
ポケットを強調したかったので、フロントをスナップボタンにしてシンプルに。
左胸ポケットはパーカーのポケットのような形状に。
シャープさの演出にとダーツを入れたのが我ながら良いアクセント。
仕上げにアクリル絵の具でべっちょり。
左右非対称になってるのは色々試したかったからです。左側が良い。
前はセットインで後ろはラグラン。スプリットラグランというやつですね。
ラグランの切り替え線を利用してアクションプリーツもつけてみたんですが、ちょっとバイカー感出ちゃったな...。
スプリットラグランも面白いけどGジャンっぽさが薄れてしまうか。
バイカーっぽいアイテムも好きなんですが今回は食べ合わせが悪かった。
袖の縫い目だけ地縫いをせず♯20の糸でロックしたのですがう~ん。
これも今回はちょっと無いか。試した場所も良くなかった。
というかこの仕様と硬い生地の相性が悪い。
仮縫い用のこの生地は布というより画用紙っぽい質感です。バリッバリ。
毎回そうですが、普通に作れば良いのに色々要素を追加して
『あーやっぱコレ要らなかったわ』と納得してからじゃないと進めない。
まあ要するに要領が悪いんですねハイ(´・ω・`)
デザインの取捨選択上手になりたい。