ワークキャップ(仮縫い)
早速作ってみました。
ダイソーキャップは高さが8~8.5cmでしたが、この試作品は前が7cm、後ろが10cmと帽体のマチ部分の高さに変化をつけてみました。
後ろ側は深く、前は浅く被るイメージです。
つばも5mm短くし、ミニマルな印象になるよう努めたつもりです。
叩き台となるパターンがあったからこそですが、かなり簡単に作れます。
ふにゃっとした雰囲気が欲しいのでつば芯は一般的な接着芯を使っています。
つばの真上の部分(腰と呼ばれる細いパーツ)が縫われていないのは「外回り分」が不足した為です。
パターンにどの程度数値を追加すれば良いか分からなかった為、取りあえずそのまま作ってみました。
頭周り約60cmで1cm外回り分が必要なようです。
また被ってもらいましょう。
おお...なんか良さげです(自画自賛)
コイツに被せるとなんか良い感じに見えますが自分で被ると「んん~?」となる悲しさ。
変では無いけど逆にちょっと没個性。
キャップを分解している時にも感じましたが、洋服よりも生地・素材選びがとてもシビアな気がします。
「帽子は顔の一部」なんて言葉もありますし、誤魔化しが効かないですね。
もしくは色を変えればもう少しマシに見えるのか、とか。
う~む。