ルームブーツ(仮縫い)
足首が冷えるのでルームシューズならぬルームブーツを作ります。
靴の製図は全く分からないので、叩き台となるパターンを用意して修正していきました。
Vans Era Pro Sneaker | HYPEBEAST
Vansの縫製前の画像を見つけたのでこれを叩き台に。
パタパタモードくんに取り込み無理やりパターン化、当然縫い代がいくつか分からない。
ソールの形状、材質も違うのでそっくりそのままとは行かない。
仮縫いの前段階、画用紙で形を見る。
右・仮① ひどい出来。弾性がありつつ適度な硬さがある素材と、適切な形状のソールがあって初めて靴になるんだと理解。
左・仮② ちょっとは見れるようになった。内羽根のまま切り替え線を変更。
右・仮③ ブーツのアッパーだけ。足首の形状を出すため切り込みを入れ、切り替え線を決める。
左・仮④ 全体を作って足首が曲がるか、歩けるか試す。甲のゆとりを保ちつつ綺麗に見せるのが難しい。
パターンを97%で出力してしまい、窮屈さを感じ底面形状を見直す(これが逆に良かった)
右・仮⑤ シャフト形状を見直しブーツインで履いてみるも、ダサすぎて悶絶。
左・仮⑥ シャフトを削り全体の微調整。パンツの裾が上に来るので、アキレス腱にそった形状でフィットさせる。
仮⑦ 踵の多すぎるゆとりを削る。完成が見えてきた。
仮⑧ やっと仮縫い。布帛なので皺は出るけど履き心地は概ね良い。
フィット感あり過ぎなので脱着が少々手間、滑りの良い裏地を入れたい(本体は厚地ウール予定)
編み上げかフロントジップ予定も、後ろの切り替えを二面から疑似三面にするためバックジップに。
仮縫いなのでその辺にあったOPファスナーで代用。
ここまでやって足袋からパターン取れば良かったんじゃ?と思い始める。
ヒールの無いブーツなんて締まらない見た目になると思っていたが、割とそれっぽい見た目になり嬉しい。
一から自作してみると、100均のスリッパすら良く出来てるなぁと感心できるようになります。
布もミシンも副資材も結構使い分けてたり。
そして今もワークマンのルームブーツ買えば良くね?と思っています。
千葉ロッテマリーンズの2021年シーズンが終了。
CS1stの逆転勝利で勢いに乗るかと思いきや、オリックスに捻じ伏せられました。
この3試合、先発は本当に良く踏ん張った。たらればですが美馬に打球が直撃しなければ、
岩下の爪が割れなければ、と思わずにはいられないです。宗と杉本の一発はお見事の一言。
勝てば佐々木朗・小島と続くだけに(最後に山本が控え厳しいですが)少し悔いが残ります。
8回に中軸を抑えた佐々木千は、2位が確定した試合の悔しさを晴らす投球で痺れました。
益田は登板が増えれば自然と負けも増えるし、仕方ないですが本音を言うともうちょっと・・・という感じです。
前半戦は打ち勝つチームだったマリーンズもどこへやら、マーティンの離脱と共に沈んでしまった印象。
一時期はデスパイネが居なくなり機能不全に陥った2017年のような状態に見えました。
後半戦は前半ボロボロだった先発が抑えて、中継ぎで守り勝つチームに変わったかと思いきや
最後は打線の不調がそのまま抑えのプレッシャーに繋がる、シーズン後半の課題を煮詰めたような試合でした。
5連敗から始まった今シーズン、まさか10月末まで優勝争いが見れるなんて
そして優勝争いを見守るのがこんなにもしんどい物とは思ってもみませんでした。
14年に優勝を逃したオリックスのように、ロッテはあの年に優勝できなかったのが痛かったと言われそうな気も。
CSは去年と同じく微差は大差でしたが、小島がすっかりエースの顔つきになったようにこの経験を来季に繋げて欲しいです。
20年は短縮日程に助けられ、21年は他球団の助っ人が機能しない中レアード・マーティンを中軸に据え2位になりました。
この2年は地力は付いてきてるけど、運の良さもあり勝ってきた印象です。
レアードの去就、無理をしたマーティンのパフォーマンス、宮西を超えるペースで投げ続けている益田の勤続疲労など
気がかりが多いですが、種市・西野のトミージョンコンビの復活と若手の台頭(特に野手)を期待したいです。
二桁打てる日本人が荻野1人だけとはあまりに寂しい。中村・安田・山口+誰かの計4人くらいは達成して欲しいです。
最後まで惜しかったけど充実していたシーズン、1年間お疲れ様でした。