【野球観戦】11/14 MARINES vs HAWKS【パブリックビューイング】
クライマックスシリーズの初戦、観に行きました。
マリンでのCSパブリックビューイングは2016年以来の4年ぶりです。
以前は無料開催されてたんですが、今年は密を避ける為もあってか入場料1000円。
また応援団による応援も行われませんでした。
まぁ本当に、マリンに居ながらビジョン越しに観戦するだけのイベントです。
風も無く気温も18℃以上?暖かいというよりちょっと暑かったです。
15時半過ぎまでは半袖でも大丈夫でした。座席も隣の席を一つ空けて座るのでくつろげる。
マーくんもビジターユニ仕様。
特別な事と言えば、ロッテの選手が打席に入る度に入場曲と谷保さんのコールが入り、チアのダンスとスタメン発表、
イニング間に元ロッテの立川隆史、おもてなし担当の上野大樹、MCのまさなりお兄さんのトークが入るくらいですね。
帝京魂上野。
上野さん「福岡のPayPayドームはホームから見てちば興銀の看板の方向です、応援は是非あちらの方向に!」
地図を確認すると確かにあの辺の方向だ。変な知識が増えた。
応援団もついていた15年と16年は、いつもの内野観戦席が外野応援席化して盛り上がったんですが
こんなご時世だから実施してくれただけありがたい。
15年のパブリックビューイング。
ロッテの選手がHRを打つと元ロッテ塀内久雄がダイヤモンドを一周する謎システムが好評でした。
その後塀内さんとハイタッチできたんですが、手の厚みが凄くてビクともしない感じが流石元プロって感じでしたよ。
この時はビジョンも改修前で見辛かった。
16年のCSはこんなポスター作ってましたね。
非活躍選手マジイランとかマジワラエンとかネタにされてました。
14時20分。帽子持って行ってよかった。
15時50分。試合が中断される程の西日を体験できました。
日が陰ると一気に気温が下がりますね。
以下試合内容。
初球、千賀が外の159キロの直球でストライクを取った際には若干どよめきが(;´Д`)
初回三者凡退で終わり、とんでもない日に来ちゃったなと若干後悔。
序盤はほとんどフォークも投げずにストレートだけで十分、といった風でした。
二回表、いつもの如く四球→バントからなんとか1点か2点でも、と思いきやフトバンク戦に強い
中村が単打で出塁、そして7番に下がっていた安田が千賀のフォークを2ランHRに!
大声での応援は禁止されてますが、流石にこの時は場内も大盛り上がりしてしまい。
苦しみながらも安田を四番に据え続けた成果が出ましたね。サードへの打球が多かったけど守備も安定してました。
安田HR後にチンタラとダイヤモンドを一周するマーくん。誰か出迎えてあげなさいよ。
その後もタイムリー含めあの出来の千賀から8安打3得点と、良い意味で予想を裏切ってくれました。
今シーズンあれだけ四球を稼いだロッテが四球ゼロだったというのも面白い。
前回千賀と当たった時も早打ちでしたし、追い込まれてフォークで三振するより
積極的に振っていく作戦は効果的ですね。
打てないからこその待球作戦と思ってましたが、逆に四球に固執して振れなくなってただけだったり?
やはりポストシーズンの戦いはシーズンとは色々違います。
5回裏、ランナー2,3塁ピンチで中村晃とイヤ~な場面、最終的に見逃し三振で切り抜けたんですが
現地は嬉しさから来る歓声と、いやそれ(ストライク)取るのかよ!?という困惑の入り混じった感じでした笑
6回裏、美馬は序盤から中軸に打たれてたけど(コースヒットも何本かあった)よく耐えてくれました。
しかし3巡目に捕まってしまい、東條、唐川と継投をするもエラーもあり同点に追いつかれ。
井上はちょっとまずいですね。打つ方も清田井上と長距離砲(当社比)を繋げるより
グラシアル栗原デスパのように、せめて送れる打者を間に入れたい。
7回裏、ハーマンが嫌な流れを断ち切るような好投を見せます。
しかし8回裏。この日の澤村は四球でランナーを出してヒットも打たれて満塁、
最後の最後でぼてぼてのショートゴロがヒットになって失点。これが決勝点。
相手が悪送球やバントの失敗などミスをしていた中、こちらもそれに付き合ってしまいましたねー。
打たれたり抑えられたりの力負けならともかく、四球がらみやエラーで負けるのが一番ガックリきます。
シーズン通しての失策数はパで一番少なかったのに。試合後の美馬のコメントにも憤りが見えました。
終盤、せめて代走和田を使える展開になって欲しかったです。
落ち着いてさえいれば勝てる試合だったんや。
儚い望みですが日本シリーズのパブリックビューイングも見に行きたいなあ。
ナイターで凍えそうだけど。
(11/15追記)
あ”ぁ”ーーーーぐや”じい”ぃ”-----
終盤からしか観れなかったんですが、今まで全く援護出来なかったしチェンは責められません。
来季もマリーンズに居てくれたら本当に助かる存在です。
今日に関しては打線も12安打といつになく奮起しましたが、残塁が多すぎた。
安田も3安打2打点と4番に恥じない活躍を見せてくれましたが、もう一押し打点が欲しかったというのが本音。
共に藤原も3安打1盗塁と大舞台に強いところを見せつけてくれました。
この若いドラ1コンビがCSで結果を残したことが何よりの収穫。
出始めの頃の西岡・今江と重ねて見ているファンも多いでしょう。
二人とも今江のようなお祭り男になって欲しい。
欲を言えば佐藤にも1本出て、和田の脚でかき回して欲しかった。
荻野ももう良い年なのに素晴らしいリードオフマンっぷり。
清田・角中もまだまだ代打で頼れそうです。益田は投げる機会すら無く、さぞ悔しかったでしょうね。
この辺のベテラン勢が元気な内に優勝して欲しい。
せめてマーティン・レアードのどちらかさえいれば、とはあまり言いたくありませんが
今日はまだ出し切った方だと思うので、変な言い方ですがスッキリした負けですね。
初戦も2戦目も微差は大差という感じでしたが、夢を見させてくれました。
石川・チェン・松永・澤村・ハーマンなど去就がわからない主力がちょっと多いですが
中継ぎも吉井コーチの元で節約しながら回していたし、怪我さえ無ければまたAクラス狙えそうで楽しみです。
今年は四球狙いで結果を出しましたが、あまり続け過ぎると一時期の安田のように
バットが出なくなってしまいそうなので、その辺の方針も気になります。
優秀な打撃コーチを招聘できれば良いのですが。
色々と惜しかったシーズンでしたが(ちょっと出来過ぎた感もある)、1年間お疲れ様でした。