キモノ風コート(仮縫い) その1
オーバーサイズドレープTの仮縫いを発展させた仮縫い。シャツからコートになりました。
というか元になったatacacのTシャツパターンがBalenciagaのワンピースコートからの派生らしいので
ある意味先祖返りですね。コートばっかり作ってる気がする。
まず1/2サイズ。デザインの変更が主でシルエットはそこまで変わってません。
着物風なあわせにしたい。前端の幅が多すぎた感。
裾のラインが歪んでいますね。
ボディにはヒップから下が無いのでシルエットの出方がちょっと不明瞭。
恐らくテーパードが強すぎる。
腕を上げた時の運動量がある分、腕を下げた状態で畳まれた生地が、後ろ脇の辺りに溜まるのがこのパターンの特徴。
なので張りがある生地を使うと、生地の溜まり感?がイマイチな気がする。
という訳で、ある程度の落ち感がある生地で作る予定です。
後ろもこんなにスッキリした感じにはならない。
使う布の量が多いので、とりあえず1/2で試しましたがやはり着て確かめないと。
仮縫いを発展させた仮縫い。
いつも通り腕の可動域を犠牲にせず、ゆったりシルエット。
切り替え線、ポケットの仕様、ラペルの深さなど、微調整は必要ですが好みのツラです。
テーラードJKT風な衿のきざみも、面白いけど無い方がスッキリする気も。
袖の切り替え線の角度が変で切り替え線が回ってしまいました。ラグラン線の位置も糞過ぎる...
製図上でのラインの美しさと、着用時に出るラインの美しさは(場所によるけど)
意外と一致しないものです。
面白いと思った背中の切り替えも、微妙過ぎて萎えるどころか笑えてきました。
平面でのパターンの見栄えに囚われて、肝心の立体がイマイチになる。
あまりに初歩的すぎるミスですね...アホみたいに合印つけたのに笑
ニュルっとした切り替え線を意識したんですが、うーむ。
前身頃は良いとして、後ろは奇をてらわずシンプルにした方が良さそう。
明らかなミスは別にしても、いつもいつもやりたいことが裏目に出てる感じです。
何となくこれが正解だろうな、というのがわかっていつつ別の可能性を模索、
我を通した結果引き返す。この繰り返しです。
『後ろ腋に生地が溜まってる感じ』に魅力を感じ、このパターンにそれを期待してきましたが
思い切って腕が上げづらいパターンでシルエット重視のモノを作るべきだったかもしれません。
可動域にこだわり過ぎず、割り切りも必要ですね。
わかっちゃいるけど難しい。
なんだか後ろ向きな文章になってしまいました。イカンイカン
現在首位と1ゲーム差のマリーンズ、ポジポイントをまとめました。
・怪我から復帰した野手陣
湿っぽかった打線が福田・荻野の復帰もあり復調傾向。
荻野は本調子じゃないかもしれないけど、それでもいるといないとじゃ大違いです。
正捕手田村も思ったより早く戻ってこれましたね。
先の楽天3連戦で10打数0安打の井上が、今回のホークス3連戦では12打数7安打でした。
あとはマーティンが.250くらいで踏ん張ってくれればなんとかなるか。
現状外野には困ってないけどルーキー髙部が早く見たい。
・投手陣の補強
ハーマン離脱で終わりかけてた勝ち継投に澤村がガッチリはまり、最近は小野も良くなりましたね。
何となく唐川がお疲れ気味な気がしなくもないけど、何とか踏ん張ってもらいたい。
また勝ててるとは言え小島(防御率3.76)以外、軒並み防御率4点台の先発陣に加わるチェン・ウェインも早く見たい。
・残り試合の日程
苦手にしている楽天、特に敵地宮城での試合はすでに消化し、残るは対戦成績が良いホームでの試合のみです。
得意にしているホークス相手の試合が9試合残っているのも大きい。
こんな感じでしょうか。
ただでさえ層が厚くないこのチームで、野手のレギュラークラスが
同時に4人もいなかったのに本当によく踏ん張ってます。
ロッテとホークスに白星を供給していたオリックスが
突如ホークスに牙を剥くなど運も味方にしている感じです。
それにしても今シーズンは、阪神・巨人・中日・ソフバン・楽天の選手が新加入
(それも有名な選手ばかり)と、仲間を増やしながらストーリーが進んでいく
王道少年漫画みたいな展開で眺めていて楽しいです。
フロントが補強に積極的で、やる気になってるというだけで満足しそうになります。
(9/28追記)
どうしちゃったんだ、こんなに注目されるなんてまるで人気球団のようじゃないか。
というか相変わらずタカさんの野球に対する知識量がすごい。
ロッテ球団からの招待なのに、ホークス選手との方が親しげなのが
またロッテらしくて安心しました。